広島大学は令和6年度より、外務省委託「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業」を実施しています。本事業は、国際社会の課題解決に貢献できる平和構築や開発分野の人材を発掘・育成し、国際機関でのキャリア構築を支援するために外務省が実施している人材育成事業です。プライマリー・コースは、国際機関において平和構築・開発分野でのキャリアを構築する強い意志を持った方々を対象としています。本事業は、本学が国連訓練調査研究所（ユニタール）と協力し、海外派遣を実施する国連ボランティア計画（UNV）と連携して研修を行います。詳しくは、以下の応募要項をご覧ください。
・応募要項 別紙2.UNV Overseas Assignment
昨年度のプライマリー・コース国内研修の様子はこちらから
1. 研修内容
（１）令和7年度 国内研修（Japan Training Component）
実施期間：令和7年（2025年） 11月3日（月）～11月30日（日）
※10月にオンライン事前研修2回実施予定 (2回のウェビナーと自分のペースで取り組める課題型の研修で構成される予定です。ウェビナーの日程は追って研修員に通知されます。)
研修はすべて英語で実施されます。講師は国際機関の現役職員や勤務経験者、平和構築・開発分野の専門家等で構成されます。
（２）海外派遣 (UNV Overseas Assignment)
実施期間：令和8年（2026年）1月以降（1年間）
国内研修後、国連ボランティアとして1年間海外の平和構築・開発分野における国際機関へ派遣されます（海外派遣は日本人研修員のみ対象）。令和6年度の研修員の派遣機関は以下の通りです。
* Office of the United Nations High Commissioner for Refugees (UNHCR)
* United Nations Development Programme (UNDP)
* International Organization for Migration (IOM)
* UNICEF (the United Nations agency for children)
* World Food Programme (WFP)
* United Nations Population Fund（UNFPA）
* UN Resident Coordinator Office (UNRCO)
2. 応募方法
(1) 以下のリンクからオンラインフォームにアクセスし、基礎情報（名前、生年月日、専門分野等）を記入し送信してください。
Online form link: https://forms.office.com/r/ykihYBksBt
（送信後、24時間以内にGPAD事務局から返信がない場合は、恐れ入りますが、下記の問い合わせ先のメールアドレスにご連絡ください。土日にお送りいただいた場合、翌営業日に対応させていただきます。）
（2）広島大学より、メールで「Supplementary Application Form」が送られます。学歴、職歴、400単語までの英語のエッセイ、推薦者の連絡先など、記入してください。
（3）下記２点を添付して返信してください。
A．記入済の「Supplementary Application Form」
B．語学力を証明する書類（応募締切日から過去5年以内に受験したTOEFL、TOEIC、IELTS 等の成績証明書又はスコアシート）
※証明書が提出できない場合には語学力を証明する「Recommendation Letter on Candidate’s English Language Proficiency」を提出してください。
3. 応募締め切り
オンラインフォーム応募の締め切り： 2025年6月30日（月）日本時間午後5時必着
Supplementary Application Formと語学力を証明する書類提出： 2025年7月4日（金）日本時間午前9時必着