連携機関

国連訓練調査研究所

 国連訓練調査研究所(ユニタール)は、研修事業に特化した国連機関です。1963年の設立以来、世界各地の人材育成を支えており、2024年の研修・イベント等への参加者総数はのべ50万人を超えて過去最多となりました。ジュネーブ本部のほか、ニューヨーク、広島、ボンに事務所を構え、国際的なネットワークをもっています。国連ユニタール広島事務所は2003年に設立され、現在は国連ユニタール持続可能な繁栄局のもとで、世界中の人々に研修を提供しています。起業やリーダーシップ、貿易と金融、デジタル技術、核軍縮など多岐にわたるプログラムを実施しており、困難を乗り越えるための知識や技術、スキルの強化や、より良い未来の実現に向けた国際的な意思決定や国家レベルでの取組の促進に貢献しています。

国連ボランティア計画

 世界中でボランティアリズムを通じて平和と開発に貢献する国連ボランティア計画(UNV)は、パートナーと連携し、資格を持ち、高い意欲と十分な支援を受けた国連ボランティアをさまざまな国連機関に派遣しています。その中でもプライマリー・コースでは日本人研修員を国連ボランティアとして海外派遣する業務を実施しています。本事業を通じて2007年以降に派遣された国連ボランティアの総数は、200名以上にのぼります。派遣先は、コートジボワール、エチオピア、ギニア・ビサウ、ケニア、リベリア、ルワンダ、シエラレオネ、南スーダン、タンザニアを含む50以上の国・地域に及びます。主な派遣先機関は、UNDP、UNHCR、UNICEF、IOM、WFPです。

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